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基本データ

 
スペイン
国名 スペイン/Spain
首都 マドリード
面積 50万4782平方キロメートル
人口 3932万人
公用語 スペイン語
主要都市 マドリード、バルセロナ、バレンシア、グラナダ、セビリア、コルドバなど

歴史・文化

 

 ヨーロッパ南西部のイベリア半島の大部分を占める立憲君主国であり、かつては、約800年に渡ってイスラム教徒の支配を受け、15世紀末に統一王国となった国がスペイン。

スペインでは周知のとおり、観光が盛んでそれが経済をも支え、観光に時間がかかってしまうのは、そのゆっくりとした交通手段に原因があるだけではなく、その広い国土には、ヨーロッパとアフリカ大陸に挟まれているという長く複雑な歴史にある。キリスト教をはじめ、イスラム教、ユダヤ教などの宗教や、侵略し、或いは、された各国の影響を受けた文化や習慣が残り、更に、その地方によって特色が異なるため、見るものがたくさんある。特に注目したいのは各地に残る建築物。カテドラルや宮殿、教会などは数が多いだけでなく、クオリティの高い文化遺産が残っている。

失業率の高さ、インフレなど問題も抱えつつ、1992年にはバルセロナオリンピックが開かれ、観光産業の活性化などにより勢いを取り戻してきている情熱の国、それが現代のスペインである。

政治

 

 議会君主制。元首は国王ファン・カルロスI世。

国会は下院が348議席、上院が257議席の二院制をとっている。総選挙は4年毎に行なわれる。前回の選挙は1996年3月に行われ、現在の内閣首相はホセ・マリア・アスナール1996年5月以降)

スペインは民主国家であり、よって自由かつ平等な普通選挙制度が敷かれている。全国レベルの選挙は、上下両院の選挙が4年に一度実施される。地方レベルでは、自治州議会選挙や地方議会選挙ある。後者は日本の自治体選挙に相当するもので、各市町村の議会議員や市長を選ぶための選挙である。選挙制度の基盤は、比例代表制である。国・地方を問わずすべての選挙がこの方式で実施される。

他に、欧州議会に64名の代議員を送り込むための欧州議会選挙が、他の選挙同様4年に一度実施される。

気候

 

 地域によって異なるが、大きく3つに分けられる。マドリッドを中心とした内陸部は、寒暖の差が激しい大陸性気候で、夏は暑く冬は寒い。バルセロナから南のコスタ・デル・ソルにかけての地中海沿岸は、1年を通して温暖な地中海性気候。また北のカンタブリア海沿岸は1年中雨が多く、夏は涼しく冬は温暖だ。とくに7・8月はヨーロッパ中からバカンス客が訪れるので、リゾート地は混雑する。冬にはオペラやサッカーをという楽しみもある。



交通

 

 スペインの国土は日本の約1.3倍。列車やバスで移動できない大きさではないが、かぎられた日程では飛行機が大きな威力を発揮する。マドリッドとバルセロナを中心に地方都市へ路線が結ばれており、どの区間も1時間程度で移動できる。スペイン国鉄は「レンフェRENFE」と呼ばれる。最近はスペインの新幹線アベAVEをはじめ、ユーロメッドEuromed、アラリスAlarisなど設備のよい高速列車を走らせているが、鉄道の通っていない地域ではスペイン全土をカバーしているバスが便利だ。地方によっては鉄道よりバスの方が本数が多いこともある。時間がないときや夜遅くなったときはタクシーを利用しよう。マドリッドやバルセロナなど大都市では流しのタクシーもたくさん走っているし、料金もそれほど高くないので利用しやすい。まれにメーターやおつりをごまかす運転手もいるので注意しよう。

言語

 

 スペイン語、カタルーニャ語、ガリシア語、バスク語などスペイン語(カスティーリャ語)のほか、地域によってカタルーニャ語、バスク語、ガリシア語が公用語として使われている。

時差

 

日本時間マイナス8時間。サマータイムは3月の最終日曜から10月の最終土曜まで、日本時間マイナス7時間。

祝祭日

 
元旦   1月1日
主顕節   1月6日
聖金曜日   4月の第2金曜日
聖母被昇天祭   8月15日
イスパニアデー   10月12日
諸聖人の日   11月1日
憲法の日   12月6日
聖母受胎の日   12月8日
クリスマス   12月25日



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